看護師は、人の生死に直接関わる…
苦手な先輩との夜勤が憂鬱です
公開日:2013/6/3
最終更新日:2023/6/27
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夜勤で先輩に無視されます・・・
ナース人材バンクの姉妹サイト『ナース専科コミュニティ』の掲示板から、お悩みを紹介します。
「先輩との夜勤が苦痛」とおっしゃるのは、看護師歴2年目の投稿主さん。
- 「その先輩は師長や主任、リーダーに対してはいつも笑顔で仕事もバリバリこなす、非の打ち所のないような人ですが、自分より仕事ができないと判断した人や、自分とは性格が合わないと判断した人に対しては、存在を無視したり、きつい口調で話したり、体交やおむつ交換など二人で行う業務も協力しないなど態度が全く違います」
- 「『今晩もシカトされ続けるのか』と思ったら毎回この先輩との夜勤が憂鬱で、胃痛と戦い、泣きながら出勤しますが、このくらいのことで師長に相談するのも・・・と思いここに投稿しました」
ストレスが限界に達している投稿主さんへ、ユーザーの方々からコメントが届きました。
嫌な相手でも、明るい挨拶&笑顔!
コメントで多く見られたのは、「私もそうだった!」「わかる!」といった共感の声でした。
ユーザーの皆さんが、苦手な先輩との夜勤を切り抜けた秘訣は、明るい挨拶。
- 「夜勤一緒の日はこちらからおねがいします、ありがとうございましたを明るく言うように心がけています」
相手のイライラや機嫌の悪さに呑みこまれないためにも、自分自身は意識して笑顔や明るさを保ちたいものです。
- 「明るく爽やかに話し掛けられたのにムスッとした態度で応えることは、自分の幼さを露呈するようなものですから。言い方が悪いですが、ゲームだと思って先輩にあえて明るく接してみて、態度が変わっていくか観察してみてはどうでしょうか」
こちらの笑顔につられて、先輩がスマイルを見せる日も近いかも。
業務に支障が出る前に相談を
しかし、こちらがどんなに明るく接しても、相手の態度が変わらない場合もあります。
夜勤のパートナーを無視する、手を貸さないといった態度が改まらなければ、いずれ業務に支障が出る可能性も。
- 「非協力的な態度の内容が、直接的にでも間接的にでも、患者様にとってデメリットになる事があるようなら、貴女の夜勤帯での精神的苦痛の有無以前に、問題ありな状況だと思います。
体交やオムツ交換も、二人が協力し合わないと、されている患者様にとって快適なものじゃなくなってしまうでしょうから」
当事者間での解決が難しそうなら、患者さんに影響が及ぶ前に、上司に相談しましょう。相性が良くない人同士が同じシフトに入らないよう、考慮してくれるかもしれません。
師長に相談しにくい場合は、
- 「主任さんや副主任さん、詰所で力をもってそうな先輩に相談するのも手」
だとか。
最後に、投稿主さんと同じような状況に直面し、我慢を重ねてついにうつ病になってしまったユーザーさんからの言葉をご紹介します。
- 「私みたいに我慢が美徳と考えていたら体がいくつあっても足りませんよ」
限界を迎える前に、信頼できる人に話す。その勇気が、自分や患者さんを守るのです。
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「苦手な先輩との夜勤」