【皮膚科の業務内容】
皮膚科は大きく「美容皮膚科」と「一般皮膚科」に分けられます。(美容皮膚科は「美容」のカテゴリーでご紹介していますのでそちらもご参照ください。)
美容皮膚科は自由診療、一般皮膚科は保険診療がメインとなります。
一般皮膚科では、アトピー、アレルギーなどの皮膚炎・湿疹や、ニキビ、虫刺され、やけどなど、皮膚に関する疾患全般を対応します。
主に外来診療における医師の診察の補助がメインとなり、軟膏を塗ったり、いぼの処置の補助をしたりと、生命に関わるようなケースはほぼないでしょう。
【皮膚科の平均年収】
単科ではない病院やクリニックも多いため、皮膚科で働く看護師の平均年収を厳密に出すことはできません。
そのため、今回は皮膚科を診療科目として標榜する事業所に転職した常勤看護師の平均年収をご紹介いたします。
入社年度 |
皮膚科 |
全転職者 |
2020年度 |
¥4,563,813 |
¥4,015,512 |
2021年度 |
¥4,266,935 |
¥4,047,877 |
2022年度 |
¥4,340,343 |
¥4,098,639 |
※当社実績による
※賞与がある事業所については、2年目以降の標準賞与実績で計算
※定めがないものに関しては夜勤手当は2交代月4回(3交代は月8回)で計算
※固定残業手当以外の残業代手当は含まない
皮膚科がある事業所に転職した看護師の2022年度平均年収は4,340,343円で、同期間の全体平均年収の4,098,639円より6%程度高いです。
表をみると、年によって多少の上下はあるものの、直近3年間はいずれも全体平均よりも高い傾向であることが分かります。