公開:2024/08/19更新: 2024/08/19

転職準備
Q

退職を引き留められて困っている

急性期/8年目

30代(未婚)

退職を伝えたのですが、引き止められて困っています。これまでも夜勤が体に合わず、度々体調を崩していましたが、人手不足のため周りに迷惑をかけないようになんとか続けてきたという背景があります。年齢的にも一度ペースを落として働き方を見つめ直したいと思っているのですが、上司には「ここまで頑張ってきたんだから、もう少し続けてみたら?」「今は人が足りないから」などと濁されています。次の転職先が決まっているわけでもないので、強く言いづらく…。何か良い伝え方はあるでしょうか?

Aまずは自分の健康を最優先して

体調を崩されても、お仕事を続けてこられたとのこと。質問者さんはとても真面目で頑張り屋さんですね。

しかし、何より大事にすべきことはご自身の心身の健康です。医療業界は慢性的に人手不足であり、それを理由に引き止める病院も多いようですが、そういった事情を気にしだすと辞め時を失ってしまいます。

法律上、退職日の2週間前に申し出れば退職は可能です。しかし、就業規則で別途期間が定められている場合もあります。1ヶ月~2ヵ月前までに伝えるとよいでしょう。

その際、「辞めたい」ではなく「〇〇に辞めます」と強い意志を伝えることが大切です。質問にあるように「一度ペースを落として働き方を見つめ直したい」というプランはとても良いと思います。

これからどんな場所でどんな働き方をしたいのか、優先したいのは時間か給与かなど、じっくり考えてみてください。まずは心身の回復を最優先にしてくださいね。
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回答者:ナース専科 転職 編集部

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