ナース専科 転職
企業看護師
求人・転職・募集【特集】
企業看護師とは?
一般企業での勤務といっても、様々な種類があります。
例えば社員の健康管理を行う産業看護師をはじめ、新薬の治験業務にかかわる治験コーディネーターや、医療機器メーカーの営業職であるクリニカルスペシャリスト(フィールドナース)などの働き方があります。
いずれの仕事も、看護師としての知識や実務経験が活かせます。
COLUMN
産業看護職とは?
産業保健(産業医学を基礎に、働く人々の生きがいと労働の生産性の向上に寄与するための活動)に従事する看護師や保健師を指します。
そのうち、保健師資格を持ち保健師として産業保健に従事している人を「産業保健師」といいます。
産業保健の分野で働くには「保健師資格が必須」と思われがちですが、実はそんなことはなく、看護師でも産業看護師として働くことは可能です。
★産業保健師・看護師についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
産業保健師になるには
企業看護師の魅力・メリット
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企業で働くメリット①
【夜勤なし!日勤のみで働ける】
夜勤がなく、生活リズムを整えやすいのは大きな魅力です。
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企業で働くメリット②
【カレンダー通りの土日固定休み】
休日は暦通りのケースが多いので、家族や友達と休みを合わせやすいのも嬉しいですね。
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企業で働くメリット③
【長期休みが取りやすい】
年末年始や夏季休暇など、事前に年間カレンダーがわかっていることも多いので、予定が立てやすいのもうれしいポイントです。

企業看護師のデメリット

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企業で働くデメリット①
【高度なビジネススキルが求められる】
企業看護師が日々対応するのは、患者ではなく顧客や社内の関係者です。多方面に円滑なコミュニケーションを取っていく必要があります。
対面ではなく電話やメールでの対応も多くなるため、最低限のビジネスマナーは習得しておく必要があるでしょう。 また、ワードやエクセルなど、パソコンソフトの基本スキルは必須となる場合が多いです。 -
企業で働くデメリット②
【目標数字の管理・出張などギャップは様々】
看護師として病院で働いているとあまり遭遇しない出来事がたくさんあります。ご自身の経験はもちろん、長所・短所や得意・不得意に合わせて職種を選ぶ必要があるでしょう。
職種によって想定されるやりがいやギャップが異なりますので、紹介実績が豊富なナース専科 転職のキャリアパートナーへ気軽にご相談ください。無料でアドバイスが可能です。
企業看護師に合う人・合わない人は?
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企業看護師に合う人①
【新しいことにチャレンジするのが好きな人】
求められる知識やスキルが病院勤務とは異なるため、変化に柔軟に対応し、新しいことに臆せずチャレンジすることができる人には向いていると言えます。
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企業看護師に合う人②
【目標に向かって自ら努力できる人】
顧客のためはもちろんですが、自分自身のスキルアップにもやりがいを感じ、自分で設定した目標に向かって能動的に行動できる人が向いていると言えます。

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企業看護師に合わない人①
【変化がない職場で働きたい人】
どんな仕事でもそうですが、一般企業に変化はつきもの。 会社の方針によって異動や役割変更もありえるため、変化には柔軟に構えておきたいものです。
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企業看護師に合わない人②
【人と接するのが苦手な人】
看護師資格を活かして一般企業で勤務する場合、多くはたくさんの人と接する仕事になります。
対面の他にも、電話口や書面上でのコミュニケーションが必要になるため、論理的思考やわかりやすくアウトプットするスキルは必要です。
社会人としての立ち居振る舞いや、ビジネスマナーも重視されます。 -
企業看護師に合わない人③
【パソコン操作に苦手意識がある人】
一般企業で勤務する場合、メールでのやりとりも多く、ワードやエクセルなど基本操作は必須と考えた方が良いでしょう。

企業看護師の特徴
企業看護師は看護師全体の1%以下!
日勤のみ・土日休みなどの魅力から人気が高い企業看護師求人ですが、求人数としては多くありません。
厚生労働省の調査によると、就業看護師(保健師・助産師・准看護師除く)のうち、企業等で働く看護師はなんと全体の約0.4%。
企業看護師になるのは「狭き門」と言えるでしょう。
倍率が高く、非公開求人も多い
人気が高い企業求人ですが、求人数は少ないため、必然的に倍率は高くなります。
また、求人を公開すると応募が殺到するため、一部の転職サイト(人材紹介会社)のみ取扱いの非公開求人としているケースもあります。
企業への就職・転職を希望する場合は、転職サイトに登録して継続的に情報収集することをオススメします。
企業看護師求人のまとめ
応募タイミングや面接対策が重要!
企業への転職を希望するなら、タイミングは重要です。
また、病院やクリニックとは異なり企業求人ならではの企業研究や応募書類の作成、面接対策が必要なことから、人材紹介サービスを利用するメリットが大きいのも特徴です。
一般企業が気になる方は、まずは希望エリアにどんな求人があるか、キャリアパートナーに気軽にお問合せください。