あすか・北柏の特徴
あすか・北柏は、医療的ケアが必要な重症心身障害者の方を対象としたグループホームです。全国的に見ても医療的ケアに特化したグループホームは少数であり、手厚い支援が必要な方も「自分らしく 前向きに」生活できるよう、地域の関係機関と連携しながらサポートを提供しています。建物内は、スムーズな移動のためのリフトや、ノーリフティングでの入浴を可能にするリフト浴槽など、設備も整っています。入居対象は、障害支援区分5または6の方、18歳から65歳までの男女で、定員は各階9名です。24時間体制で、喀痰吸引3号以上の資格を持つ職員が支援にあたります。日常生活の支援に加え、重度訪問介護や訪問看護など、個別の障害福祉サービスを利用しながら生活を送ります。運営母体の社会福祉法人福祉共生会は、高齢者支援の経験を基に、医療的ケアを必要とする方への支援を強化するために設立されました。質の高い医療的ケアの提供を目指し、喀痰吸引等の研修も行っています。