のまるの特徴
「のまる」という施設の名称は”Normalization(ノーマライゼーション)”からとったものです。本来、障がい及びそれを有する人達の存在は社会の中で当然であり、なんら不利益を蒙ることなく一人の市民として普通の生活を送られることは社会の責務であり、当然の目標です。のまるはそんな当然な社会を実現する為の活動の一環として運営しています。
入所施設という限定された場での生活、そこでノーマルを謳うには厳しいものがあり、未だ沢山の課題があります。しかし、とにかく試行錯誤を繰り返しながらもこの人達一人一人が納得できる生活、人生を送るには何が必要なのか、私たちの支援はどうあるのか、本来あるべき社会の姿へ向けて懸命に探っていくことに他なりません。
以上のような決意と思いをもって「のまる」は日々模索を続けてまいります。