【循環器科/大阪市城東区(大阪府)】看護師の求人・転職・募集 一覧

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循環器科について

年間利用者数10万人以上、サービスを開始して15年以上の老舗「看護師専門」転職サービスであるナース専科 転職で働くキャリアパートナーが、今までご紹介してきたご利用者様の声も含めて循環器科の業務内容や年収、循環器科で働く大変さと魅力についてまとめました!

循環器科の業務内容

他の科と比較しても採血検査が多く、また投薬治療が主になるためルート取りをする機会も多いため、採血とルート確保のスキルは必須です。 循環器内科では急性期だけではなく、慢性心不全の患者も多く入院しているため、TPN管理のためのCVカテーテルの管理や、時間毎の点滴、尿道バルーン挿入など、様々な処置を経験できます。心電図、輸液ポンプなどは日常的に扱います。 心臓カテーテル治療前後の準備や、カテ出し(心臓カテーテル検査室への送り出し)、カテ後のケアなどがあります。

循環器科の平均年収

単科ではない病院やクリニックも多いため、循環器科で働く看護師の平均年収を厳密に出すことはできません。 そのため、今回は循環器科を診療科目として標榜する事業所に転職した常勤看護師の平均年収をご紹介いたします。

入社年度循環器科全転職者
2020年度¥4,194,168¥4,015,512
2021年度¥4,227,070¥4,047,877
2022年度¥4,266,832¥4,098,639

※当社実績による

※賞与がある事業所については、2年目以降の標準賞与実績で計算

※定めがないものに関しては夜勤手当は2交代月4回

(3交代は月8回)で計算

※定残業手当以外の残業代手当は含まない

循環器科のある事業所に転職した看護師の2022年度平均年収は4,266,832円で、同期間の全体平均年収の4,098,639円より4%程度高いです。 表をみると、直近3年間は同様の傾向であることが分かります。 病院勤務の場合、急変対応等で残業も多くなりやすい診療科目であるため、実際はこの集計結果より高い年収になることも充分あり得ます。

患者層
  • 虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)などいわゆる心臓発作などの命に直結する疾患=重症患者が多い
  • 高血圧、動脈硬化、心不全などの慢性疾患
  • 急変リスクが高い患者が多い
求められるスキル
  • 急変対応(BLSやACLSの資格を持つ方も多いです)
  • 心電図の波形の変化や、汗や尿量の変化などを見逃さず、異常を早期発見する観察力
  • 異常を治療につなげる為のアセスメント力
  • チーム医療を実現するためのコミュニケーションスキル
  • 入院中の水分制限説明や、退院後の生活指導など対患者さんのコミュニケーションスキル
  • 心電図モニタリング
  • 採血スキル、ルート確保のスキル
  • 心臓カテーテル治療の知識と管理スキル

循環器科経験があるご利用者様から「こういうところが大変なんです…」とよくうかがうものを紹介します。

循環器科で働く大変さ
  • cons

    とても忙しいので体力が必要・残業もある

    その日にカテーテル治療があったり、予約入院ではなく外来からの即日入院の患者を受け持つことになったりするとかなりバタバタとします。加えて急変対応もあるため、内科系病棟の中でも屈指の忙しさです。

  • cons

    心電図大変&扱う医療機器が多い

    特に心電図は常に監視しなくてはいけないですし、アラームが鳴ったら作業を一時中断してその都度モニターの側へ行って解除しなくてはいけないという環境で、負担はかなり大きいです。

  • cons

    再発・再入院が多い

    心不全は再発が多く、再入院の患者さんも多い為、せっかく治療して退院してもまた入院!?となるケースに「疲れちゃった……」という看護師もいます。

一方で、循環器科で働く魅力もたくさんあります!

循環器科で働く魅力
  • pros

    重症患者の看護に強くなる

    「重症=生命の危険の可能性があるもの」を指しますが、循環器科で対応する病気は命に直結するものが多いため、重症患者の看護に強くなります。

  • pros

    急変対応に強くなる

    病棟で急変対応の勉強会や研修なども行っていることも多く、BLSやACLSの資格を持つ方も多いのが特徴です。

  • pros

    幅広い知識や処置を習得できる

    心臓や血管に関する医療は、常に最先端技術が用いられます。循環器科特有の医療機器の扱い方や専門用語、心臓リハビリテーションなどについても知識を深めることができます。また、【循環器内科の業務内容】に記載したとおり、様々な処置が経験できます。

  • pros

    スキルアップ・転職の幅が広がる

    循環器科で働く事によって、急変対応や術後の重症患者の対応ができるようになるため、他の科に配属になったとしても循環器科で身に付けた専門知識は非常に自信につながりますし、歓迎されることも多いです。

このように、【働く大変さ】であげられた要素は、今後も看護師として働くうえで歓迎される魅力的な経験でもあるんです! 看護師専門の人材紹介サービスであるナース専科 転職では、ご利用者様の意思決定を適切にサポートするため、求人知識だけでなく、診療科目別の働き方に関する知識や診療報酬などについても継続して学ぶようにしています。 転職についてお悩みの方はぜひ、キャリアパートナーにご自身の業務経験をお話しください。 いただいた内容を基に、必要に応じてキャリアプランのご提案もさせていただきますし、応募先にご利用者様の魅力をキャリアパートナーがしっかりとお伝えいたします!

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