消化器科 | 神奈川県全体 | |
---|---|---|
看護師 | ¥4,674,548 | ¥4,683,692 |
准看護師 | ¥4,028,941 | ¥4,054,990 |
助産師 | ¥4,745,395 | ¥4,739,009 |
保健師 | ¥3,924,303 | ¥3,944,024 |
消化器科 | 神奈川県全体 | |
---|---|---|
看護師 | ¥1,697 | ¥1,693 |
准看護師 | ¥1,653 | ¥1,576 |
助産師 | - | ¥1,847 |
保健師 | - | ¥2,000 |
年間利用者数10万人以上、サービスを開始して15年以上の老舗「看護師専門」転職サービスであるナース専科 転職で働くキャリアパートナーが、今までご紹介してきたご利用者様の声も含めて消化器科の業務内容や年収、消化器科で働く大変さと魅力についてまとめました!
消化器科の主な疾患は「がん」です。外科と内科で業務内容が少し異なりますので、それぞれ説明します。
一般的な看護業務のほかに、手術前後の処置や説明、指導などの業務があります。絶飲食の患者も多いため、点滴などの輸液管理や経鼻栄養チューブ(マーゲンチューブ)の患者も多く、看護手技が必要となる場面が多いです。 また大腸がんなどが原因で作られるストーマ(人工肛門)の管理は必須スキルと言えるでしょう。導入時は人工肛門に抵抗感をもったり戸惑う方も多いため、ご本人及びご家族に必要な知識を提供し、わかりやすく指導・説明するコミュニケーションスキルも必要です。 また、がんの手術前後に抗がん剤治療をする方も多いため、化学療法の知識も必要になります。
消化器臓器について、疾患の診断(検査)や内科的治療を行います。 上部消化管・下部消化管内視鏡検査での検査や腹部超音波、CT、MRIなどを使った検査などが行われます。また、経口薬による治療やカメラによる早期がん、ポリープの治療なども行います。
単科ではない病院やクリニックも多いため、消化器科で働く看護師の平均年収を厳密に出すことはできません。 そのため、今回は消化器科を診療科目として標榜する事業所に転職した常勤看護師の平均年収をご紹介いたします。
入社年度 | 消化器科 | 全転職者 |
---|---|---|
2020年度 | ¥4,168,066 | ¥4,015,512 |
2021年度 | ¥4,210,817 | ¥4,047,877 |
2022年度 | ¥4,249,195 | ¥4,098,639 |
消化器科のある事業所に転職した看護師の2022年度平均年収は4,249,195円で、同期間の全体平均年収の4,098,639円より4%程度高いです。 表をみると、直近3年間は同様の傾向であることが分かります。 病院勤務の場合、急変対応等で残業も多くなりやすい診療科目であるため、実際はこの集計結果より高い年収になることも充分あり得ます。
消化器科経験があるご利用者様から「こういうところが大変なんです…」とよくうかがうものを紹介します。
末期がん患者など治療の甲斐なくして亡くなる方が多くいます。
特に消化器外科の場合は、手術も多く、急変も起きやすいため、忙しい病棟です。残業も多めの傾向です。
食事をとることが難しかったり、カロリー・糖質・脂質など様々な食事制限があったりと、看護師が注意して食事の管理と介助を行う必要があります。 また、手術前後で自由に移動・入浴・排泄ができない患者もいるため、入浴介助や排泄介助で力仕事が求められる場面もあります。
一方で、消化器科で働く魅力もたくさんあります!
食べ物の消化・吸収に関わっている全ての臓器を看る為、消化器科を経験すると、他のどの診療科でも概ね通用するとも言われています。
たくさんの臓器について勉強する必要があることに加え、周術期だけでなく、がんの治療・ケアの全般を把握していることが必要であるため、消化器を経験することで自然と看護師としてのキャリア・スキルが磨かれます。
このように、消化器科で働くことで、今後も看護師として働くうえで歓迎される魅力的な経験を積むこともできるんです! 看護師専門の人材紹介サービスであるナース専科 転職では、ご利用者様の意思決定を適切にサポートするため、求人知識だけでなく、診療科目別の働き方に関する知識や診療報酬などについても継続して学ぶようにしています。 転職についてお悩みの方はぜひ、キャリアパートナーにご自身の業務経験をお話しください。 いただいた内容を基に、必要に応じてキャリアプランのご提案もさせていただきますし、応募先にご利用者様の魅力をキャリアパートナーがしっかりとお伝えいたします!
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