年間利用者数10万人以上、サービスを開始して15年以上の老舗「看護師専門」転職サービスであるナース専科 転職で働くキャリアパートナーが、今までご紹介してきたご利用者様の声も含めて美容クリニックの業務内容や年収、美容クリニックで働く大変さと魅力についてまとめました!
美容クリニックの場合、美容皮膚科と美容外科で対応する処置や治療の内容が異なります。どちらかをメインに行っているクリニックもあれば、どちらも対応しているクリニックもあります。
施術内容としては、レザー治療(肌質改善、シミ取り、小顔など)、美容注射、サプリメントなど。 看護師の主な業務は、レーザー機器を使用した治療の補助・患者とのコミュニケーションなどが挙げられます。
施術内容としては、「容姿を整えること」が目的の二重まぶた整形、フェイスリフト、脂肪吸引など。 看護師の主な業務は、手術室でのオペ介助・診療補助、カウンセリング、お客様の術後ケアなどが挙げられます。
今回は美容皮膚科や美容外科などを診療科目として標榜する事業所に転職した常勤看護師の平均年収をご紹介いたします。
入社年度 | 美容クリニック | 全転職者 |
---|---|---|
2020年度 | ¥4,447,341 | ¥4,015,512 |
2021年度 | ¥4,502,785 | ¥4,047,877 |
2022年度 | ¥4,524,642 | ¥4,098,639 |
美容クリニックに転職した看護師の2022年度平均年収は4,524,642円で、同期間の全体平均年収の4,098,639円より10%程度高いです。 表をみると、直近3年間は同様の傾向であることが分かります。
病院は病気やケガを「治す」のための保険診療ですが、美容クリニックはコンプレックスや悩みを解消して「より良い人生を送るため」の自由診療がメインとなります。患者さんが医師の指示ではなく、自由に施術の内容や方法を選択することができます。 そのため、「患者様」ではなく「お客様」という側面が強いことも特徴のひとつです。
美容クリニック経験があるご利用者様から「こういうところが大変なんです…」とよくうかがうものを紹介します。
「患者さん」ではなく「お客様」という側面が強い美容医療においては、それが看護的には良い対応だったとしても、お客様がサービスや結果に満足しなければ「失敗」と評価されてしまうシビアさがあります。
美容医療は目まぐるしく進化しており、治療法も医療機器もどんどん新しいものが登場するので、日々の勉強は欠かせません。
レーザー照射などはずっと下を見て施術をするため、肩や首を痛めることも多く、また腱鞘炎になってしまう看護師もいます。 夜勤がなくて体力的に楽なのでは?と思われがちな美容クリニックですが、忙しいクリニックは身体への負担も実は多いのです。
一方で、美容クリニックで働く魅力もたくさんあります!
患者さんの悩みやコンプレックスを克服し、より良い人生を送るきっかけを作ることができるのが美容医療です。 患者さんの「笑顔になっていく姿」を見ることができるのがやりがい!と感じる方が多いです。
皮膚や皮下組織、筋肉の構造などを学び、最新の美容に関する知識も増えることで、患者さんのためにはもちろん、自分自身も美容に対する意識が自然と高まります。 クリニックによってはスタッフによる施術体験や、社割で施術を受けられることも。
土日はシフト勤務のケースが多い一方で、夜勤がないので生活リズムを整えやすい働き方ができます。 日勤のみの働き方の中では、比較的給与水準が高いことも魅力の一つです。
看護師専門の人材紹介サービスであるナース専科 転職では、ご利用者様の意思決定を適切にサポートするため、求人知識だけでなく、診療科目別の働き方に関する知識や診療報酬などについても継続して学ぶようにしています。 転職についてお悩みの方はぜひ、キャリアパートナーにご自身の業務経験をお話しください。 いただいた内容を基に、必要に応じてキャリアプランのご提案もさせていただきますし、応募先にご利用者様の魅力をキャリアパートナーがしっかりとお伝えいたします!
美容 | 東京都全体 | |
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看護師 | ¥4,525,445 | ¥4,667,780 |
准看護師 | ¥3,878,011 | ¥4,052,683 |
助産師 | ¥4,883,880 | ¥4,945,575 |
保健師 | - | ¥4,249,349 |
美容 | 東京都全体 | |
---|---|---|
看護師 | ¥1,755 | ¥1,809 |
准看護師 | - | ¥1,609 |
助産師 | - | ¥2,000 |
保健師 | - | ¥1,837 |
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