年間利用者数10万人以上、サービスを開始して15年以上の老舗「看護師専門」転職サービスであるナース専科 転職で働くキャリアパートナーが、今までご紹介してきたご利用者様の声も含めて眼科の業務内容や年収、眼科で働く大変さと魅力についてまとめました!
眼科では視力検査、眼圧・眼底検査、視野検査などの検査業務に加えて、検査説明、眼鏡やコンタクトなどを合わせる業務等を行っています。また、眼科疾患については点眼薬を含めた投薬や、手術治療における周術期の基本的な処置や看護業務を行っています。
単科ではない病院やクリニックも多いため、眼科で働く看護師の平均年収を厳密に出すことはできません。 そのため、今回は眼科を診療科目として標榜する事業所に転職した常勤看護師・助産師の平均年収をご紹介いたします。
入社年度 | 眼科 | 全転職者 |
---|---|---|
2020年度 | ¥4,300,644 | ¥4,015,512 |
2021年度 | ¥4,365,022 | ¥4,047,877 |
2022年度 | ¥4,364,995 | ¥4,098,639 |
眼科のある事業所に転職した看護師2022年度平均年収は4,364,995円で、同期間の全体平均年収の4,098,639円より6%程度高いです。 表をみると、直近3年間は同様の傾向であることが分かります。
眼科経験があるご利用者様から「こういうところが大変なんです…」とよくうかがうものを紹介します。
眼科における看護業務は、特殊な検査や処置が多く専門性が高いことから、採血や注射などの一般的な看護業務やケアを行う場面が少ないと言われており、看護師として他科でのキャリアアップを目指されている方には不向きであると言えます。
眼科では各種検査が多く、機械の取り扱いなど、慣れるまでには覚えることがたくさんあります。機械操作などに苦手意識がある方は、他科での従事に比べ、大変だと感じられる可能性があります。
就業場所によっては、視能訓練士が在籍をしているところもあり、視能訓練士と大きく業務内容が変わらないことに、看護師としてやりがいを感じにくい場面がある可能性があります。
一方で、眼科で働く魅力もたくさんあります!
生命に関わるようなケースが少ない眼科では、急性期病棟などに比べると命に関わるような重篤な状況やお看取りなどもなく、精神的な負担は少ないと言えるでしょう。
眼科疾患の患者は、身の回りのことは自立していたり、対話をできる方も多いため、いわゆる身体介助のようなものは少ないと言えます。 比較的他科に比べて残業も発生しづらく、プライベートな時間を確保することが可能です。
眼科はより専門性の高い分野であるからこそ、眼科でしか学べない知識があり、検査全般やそれに伴う機械操作等のスキルを学ぶことができると言えます。
看護師専門の人材紹介サービスであるナース専科 転職では、ご利用者様の意思決定を適切にサポートするため、求人知識だけでなく、診療科目別の働き方に関する知識や診療報酬などについても継続して学ぶようにしています。 転職についてお悩みの方はぜひ、キャリアパートナーにご自身の業務経験をお話しください。 いただいた内容を基に、必要に応じてキャリアプランのご提案もさせていただきますし、応募先にご利用者様の魅力をキャリアパートナーがしっかりとお伝えいたします!
眼科 | 練馬区全体 | |
---|---|---|
看護師 | ¥4,753,790 | ¥4,713,690 |
准看護師 | - | ¥3,822,779 |
助産師 | ¥5,308,166 | ¥5,308,166 |
保健師 | ¥4,789,600 | ¥4,762,366 |
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