新型コロナウイルスの影響で、就職や転職の面接は、WEB面接(インターネットやアプリを活用したオンラインでの面接)を導入するケースが増えています。
対面の面接と話す内容に大きな違いはありませんが、事前準備と環境の整備が大切なので、対策をして本番に臨みましょう。
思っているより周囲の音を拾うため、ドアや窓は閉めて、静かな場所で参加しましょう。
面接中に音が鳴らないようにアプリからの通知をOFFにします。スマートフォンはマナーモードにしておきましょう。
画面の明るさは印象に大きく影響します。部屋が暗い場合はライトを使用するなど、顔がハッキリ映る明るさにしましょう。
背景に家具やベッドが映り込まないような、白い壁の前がベストです。バーチャル背景の使用は避けましょう。
WEB面接は通信データ量の消費が大きいので、途中で接続が切れないように安定したネット環境で利用します。
また、電池の消耗も激しいため、使用機器はフル充電か、充電しながら参加するようにしましょう。
対面の面接と同様にスーツの着用がマナーです。
また、WEB面接ではマスク無しが基本です。表情が見えるように、マスクは外して臨みましょう。
イヤホンマイクを使わないと、設定に関する音声トラブルが起きやすく、また周囲の音を拾い双方の音声が聞き取りにくいという事象が発生します。
ワイヤレスでも有線でもマナー違反にはなりませんので、安心して使いましょう。
指定されたツール(Zoomなど)をダウンロードし、起動するかを確認しておきましょう。必要な操作も確認しておくと良いです。
アプリのアイコンやプロフィール画像が友人とのプライベート写真や趣味の写真だと、面接官の目にも入ります。
選考が終了するまではフォーマルな画像にし、名前もニックネームではなく「漢字フルネーム」にしておきましょう。
接続ができない、指定時間に遅れる、途中で接続が切れてしまったなど、万が一に備えて相手の緊急連絡先は必ずメモして手元に置いておきましょう。
早めに入室準備をします。10~15分前には指定のページにアクセスし、5分前には入室しておくようにしましょう。
背景の映り込みや、自分の顔が画面から見切れていないかチェックしましょう。
また、カメラが目線より低い位置にあると、相手を見下しているように見えます。目線の位置に合わせてセットしておきましょう。
WEB面接でも第一印象は大事です!面接官が入室したら、自分から笑顔で挨拶(「〇〇(名前)です。本日はよろしくお願いいたします」)をしましょう。
オンラインでは音声にタイムラグが生じることもあり、緊張や焦りで早口になってしまうと、内容が相手に伝わらなくなってしまいます。
普段より少し大きめの声でゆっくり話すようにしましょう。
またこちらの反応も伝わりにくいため、頷きや相槌、笑顔は普段よりも大きめを心がけましょう。
モニターに目を向けると伏し目がちになり、暗い印象になってしまいます。WEB面接の場合、面接官の顔ではなくカメラに目線を向けるのが基本になります。
メモを取ってもよろしいですか?とひとこと確認をした上で、メモは手書きで取るようにしましょう。
面接が終了したら、「本日は貴重なお時間をありがとうございました。」とお礼を述べ、相手が退室するのを待ちます。
もし相手がこちらの退室を待っている場合は、「それでは失礼させていただきます。」など、一声かけてから退出しましょう。
A : しいて言うならパソコンの方が無難かもしれませんが、最近はスマートフォン利用のケースも非常に多く、どちらでも問題ありません。 スマートフォンで参加する場合、スマホ用スタンドなどで定位置に固定して使用しましょう。
A : どちらでもOKです。縦の場合は証明写真の画角イメージ、横の場合もバストアップ~頭が切れないように入ることが大切です。
A : 使わない方が良いです。画面越しでも、目線や話し方で相手にカンペを使用していると伝わります。
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