看護師転職の試用期間って誰のた…
【看護師転職】退職前に引き継ぎをしっかり終わらせる3つのポイント
公開日:2014/2/19
最終更新日:2023/11/8
引き継ぎは退職者の最後の大仕事
引き継ぎは、自分の業務を後任者に伝え、残されたスタッフや患者さんを不安にさせないために必要な、退職者の最後の大仕事。引き継ぎが終わらなければ円満退職は望めない、と言っても過言ではないでしょう。
ここでは、退職までに引き継ぎを終わらせるための、3つのポイントをご紹介します。
デキるナースの引き継ぎ3つのポイント
引き継ぎノートを作る
引き継ぎのポイント1つ目は、「引き継ぎノートを作ること」。
引き継ぐ内容を文章に残すことで、後任者はいつでも見返すことができ、とても助かります。
ノートには、
- 1日の仕事の流れ
- 受け持ち患者さんに関する情報(「○○さんは夜間に急変が起きやすいので注意」など)
- 使っていたファイルや書類の保管先
- 委員会活動をしていた場合は、その活動内容や役割
など、あなたが担っていた業務について、誰が読んでも分かるよう具体的に書くことがポイントです。
長~い文章で書くとかえって読みづらいので、箇条書きにすると良いでしょう。
疑問が生じた際に質問できるよう、困った時の連絡先などを添えてあげると、さらに親切です。
新人ナースだと思って引き継ぐ
引き継ぎのポイント2つ目は、「新人に教えるつもりで丁寧に説明すること」。
患者さんへの話しかけやナースステーションの清掃など、毎日欠かさず行ってきたことがある、という方は少なくないのでは?
しかし、これまであなたがごく普通に行ってきた業務が、後任者にとっての当たり前とは限りません。
「この業務は説明しなくても分かるかな」という思い込みは厳禁。
新人ナースに仕事を教える時のように、基本的なことも細かいことも漏れなく丁寧に説明し、あなたの業務を全て伝えるという気持ちで引き継ぎましょう。
「退職日の○日前に終わらせる」と予定を組む
引き継ぎのポイント3つ目は、「スケジュールに余裕を持たせること」。
ただでさえ退職前は、通常業務に加えて、お世話になった人への挨拶や自分の荷物整理もしなければならず、忙しくなりがち。想定外の業務が入ってくる可能性もあります。
しかし、例えば「退職日の3日前までには引き継ぎを終える!」と余裕を持ってスケジュールを組んでおけば、万が一想定外の業務が入っても、焦らず引き継ぎができるでしょう。
次の職場に入職してこそ円満退職
3つのポイントを踏まえて引き継ぎを終え、めでたく円満退職・・・でも、もしも次の職場が決まっていなかったら?
看護師の仕事をお休みする場合は別として、今の職場を辞めた後も看護師を続けたい方は、退職前に次の職場から内定を取っておきましょう。無職の期間ができると、面接で不利になる場合があります。
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次の職場が決まった状態なら、引き継ぎもリラックスして行えるはずです。
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