私がオススメしたい理由
【施設環境について】
入所定員50名の施設ですが、2年ほど前に看護師の在職人数を2名から4名に増員しました。
入所者の高齢化もあり、医療依存度が高くなり増やしたという背景のほかに、「1名あたりのオンコール回数負担の軽減や休みの取りやすい環境づくりのため」に増員しようという施設長や事務長のスタッフを大切にする想いから、職場の環境づくりに力を入れています。そのためオンコールの持ち帰りはもともと1名あたり10回程度でしたが、現在は6回-7回程度になっています。
【オンコールはいつから持つ?】
他の事業所では2-3ヶ月でオンコールを持ち始めるケースが多いですが、真清水荘では本人の意向にもよりますが、半年-1年後にオンコールを持ち始めるようにしています。実際にその意図について施設長に伺ったところ、業務に慣れ、環境に慣れ、職員や利用者様に慣れてから、しっかりと時間をかけて不安をなくしてからオンコールの対応をしてほしいとのことでした。
【介護と看護の連携】
真清水荘では介護職員総数38名のうち11名が喀痰吸引等認定特定行為業務従事者です。また、毎年2名ずつ増やしているとのことで、今年度も新たに2名の方が認定を無事に受けることができました。
夜勤者が喀痰吸引を行い、朝の経管栄養時に看護師の業務負担を少なくすることができており、現場の看護スタッフからも介護職の方へ感謝しているという声が上がています。
介護職の方の夜勤3名体制のうち2名は認定を受けている方だそうです。